進入禁止経路設定

進入禁止経路設定では、ネットワークの基礎情報を変更せずに、特定区間のみを通行止めにする場合、細街路へ流入する特定経路の交通量を抑制する場合、平行区間が混んでいる場合のみ通過させる場合など、特殊なシミュレーションを行う場合に適用することができます。
ここでは進入禁止や経路の走行性を調整するために、経路情報と通行負荷量を設定します。

経路の選択と入力操作

経路の選択は、進入禁止経路設定画面でネットワーク部のノードアイテムを連続的に選択することで設定することができます。選択された経路は強調して表示されます。
経路の通行負荷量は、進入禁止経路設定画面右の入力用画面で設定を行います。

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操作手順

①追加をクリックして、経路を入力できる欄を作成します。
②経路は左ネットワーク部のノードを連続してクリックすることで設定することができます。
同時に経路設定の右側の表にノード番号が入力されます。この時入力するノード数は4箇所必要となります。
③選択した経路の通行を不可とする場合は、通行不可をチェックします。
通行負荷量を設定する場合は通過秒数を入力してください。
④設定する経路を追加する場合、削除する場合は、追加、削除をクリックしてください。
⑤更新をクリックすると設定情報がセットされます。
リセットは、新規入力あるいは変更入力を取り消す機能です。前回データ更新クリック後のデータ設定に戻ります。

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